1949-11-16 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第4号 以上に述べた諸点のみを考えてみても、この法案は、せつかく厚生行政として公衆衛生的見地から一元的指導監督が行われて来た部面に対して、不必要に、新たな紛議を招来するものであつて、官庁間の権限問題に関して世論のやかましき今日、厚生委員会としては、賛同し得ざるものであり、これらの諸点に関して貴委員会の愼重なる熟考を求める次第である。 堀川恭平